雪が降ると暖房をつけなければならず光熱費がどうしても上がってしまいます。。。
光熱費はできるだけ安く抑えたいけど寒い思いはしたくないですよね。
この記事ではこういった疑問を解決していきます!
雪国で約10年間一人暮らしをしている私が、少しでも光熱費が安くなる過ごし方とおすすめの暖房器具を実体験を元に紹介しますよ~。
最後の方には、極寒の外から帰ってきて暖まった部屋で食べると究極においしいアイスの紹介もしております笑
こちらは箸休め程度にご覧ください。
こんな寒暖を楽しめるのは雪国の特権ですので、コスパ良く暖かい部屋を実現するため、良ければ最後までお付き合いください(ペコリ
エアコンだけ使用するのが1番コスパ良い!
エアコンだと部屋全体を暖めるので電気代が一番安いこたつよりも料金は少し高くなりますが、寒いと感じることはないので1番コスパは良いですよ。
こたつだけで冬を乗り切れるほど雪国は甘くないです。私は身をもって知りました…
電気代を抑えたいからと言って風邪を引いてしまっては元も子もないので、我慢することが節約にならないようにしましょう。
下記の記事では、こたつを約5年間使用した結果、こたつから卒業した理由を書いています。
こたつって結局どうなの?と思う方はご覧ください〜
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一人暮らしの私がこたつを卒業した理由。
冬はこたつだけで過ごせない続きを見る
冬場にかかる1ヶ月の光熱費は約10,000円
10年間、雪国で一人暮らしをしている私の実体験だと1ヶ月の光熱費は約1万円ですね。
内訳はこんな感じです。
電気代 約6,000円
ガス代 約3,000円
水道代 約1,000円
ちなみにエアコンをあまり使わない春や秋の電気代は3,000円くらいなので、冬になると倍近く高くなりますね。
※冬は他の季節よりも電化製品を使用するので電気代だけ上がります。
エアコンだけだとほぼ常時つけっぱなしにした状態でも電気代は6,000円くらい。
電気代の安さだけでいうとこたつがダントツで安いですが、こたつはその場所だけしか暖かくなりません。
なので、こたつは他の暖房器具を使っても少し寒いなと言う時に併用するのが良いと思います。
エアコンや電気カーペット、こたつなど色々な暖房器具の組み合わせを試してきましたが、寒い思いをせずに過ごせて光熱費があまりかからないのはやはりエアコンだけを使用した時なのです!!
全国の光熱費平均は13,098円
先ほどは私の体験談でしたが、他の人はどのくらい光熱費がかかってるの?と思われるかと思います。
なので、2022年の全国平均をのせておきます↓
【全国的な1ヶ月にかかる平均の光熱費:13,098円】
電気代 6,808円
ガス代 3,331円
水道代 2,116円
他 843円
この数字は冬だけでなく、1年を通しての数字になります。
私は10年間一人暮らしをしてきましたが、電気代で6,000円も使うのはエアコンをつけっぱなしにしている冬くらいしかないので割とみんな使いすぎなのでは?と思っています。。。
平均の光熱費から見ても、光熱費は1万円を超えたら贅沢しすぎかな…?と考えた方が良いかもしれませんね。
1番電気代が高かった時は、電気代だけで10,000円かかりました…
この時はエアコンと電気カーペットを使っていましたね。
明細を見てナチュラルに「えっ?」って言っちゃいましたもんね。
ガスと水道も合わせて1万円のはずなのに電気代だけでいっちゃうんかーって、あの時は空を仰いでました。(実際は茶色い天井ですけど)
まじで電気カーペットはこわいです…あれ以来使ってません…
おすすめできない暖房器具については下の方で詳しく書きますね。。。
寒い冬をエアコンだけで過ごす4つの方法
エアコンだけの使用が一番コスパが良いことをお話ししましたが、ここからはエアコンだけで冬を乗り切るための3つの方法を紹介します。
少しの工夫をするだけで部屋の暖かさが全然違いますし、設定温度を下げられてより節約にもなるので、試す価値オオアリですよ~
これはアリクイ。アリクイカワイイ…
窓に断熱シートを貼る
光熱費を節約する&部屋を暖かくするという意味で1番おすすめな方法ですね!!
断熱シートとはこういうもの
柄付きの可愛いタイプはこちら!
窓は部屋の中でも1番冷えている部分です。
ここの冷気を防ぐことで部屋をすごく暖めることができるのです。
断熱シートには色々なタイプがありますが、窓に水だけで貼れるタイプがおすすめですよ!
寒くなくなったらすぐに剥がすことができ、水でくっつけているので跡も残らないからです。
自分でカットもできるので窓のサイズに合わせて貼れるのも便利な点!
体感温度で言うと本当に全然違うので、肌寒いなという日でもエアコンはつけずに過ごせますよ~
少しでも節約したい方やエアコンの効きが悪い方はやってみて欲しいです。
紫外線を防ぐ効果がある商品もあるので夏場も使えますね!
エアコンの風向きは中間から下にする
ふと、どの角度でエアコンを使うのが1番暖かいんだろうと思ったことがありまして、色々試した結果、風向きは中間から下にした方が暖かいと思いました!
(完全に私の体感ですが…)
暖かい空気は上に行くので、風向きは下向きにした方が暖かい風が直接きて暖かいです。
湯たんぽを使う
エアコンで部屋を暖めても布団の中はキンキンに冷えていて眠りづらいことはありませんか?
そんなときにおすすめなのが湯たんぽです!
湯たんぽなんて古い…と思われるかもしれませんが、ばかにできない気持ちの良い暖かさを保ってくれる商品ですよ。
お湯を入れて布団の中に入れておくだけで、ぬっくぬくになるのでこたつの中で横になってるみたいな感覚でとっても気持ちいいのです。
はんてん(半纏)を着る
半纏とは、表と裏地の中に綿が入った防寒着です。
最近は着る毛布が話題ですが、半纏こそ着る毛布。
…いや、感触的には着る布団ですね!
湯たんぽに続いて古臭い感じがしなくもないですが、これ、なめちゃだめですよー!
私は子どもの頃から着ていますが、本当に暖かいです。
レトロな感じも可愛いですし、すぐにさっと羽織れるのが便利なところです。
ネットで探すと、男性用・女性用どちらのデザインも豊富にあって選び放題!
お洒落なパジャマだと暖かそうに見えても着てみるとペラペラだったりするので、半纏を着て寒さを凌ぐのはおすすめです!
NG!な暖房器具
ここからはおすすめできない暖房器具3つについてお話ししていきます。
電気カーペット
前出しましたが、とにかく電気代が高くなります。
こたつと同じノリで使っていたらいつもより4,000円位電気代が高くなってびびったのを覚えております…。
電気代が高くてもその分暖ければ良いのですが、カーペットなのでそこに座っていないと熱という恩恵を受けられません。
しかも暖かくなる範囲が決まっており、ここまで暖かくして欲しいのになとか、逆に範囲が広すぎて遊んでいる部分が出たりするのでコスパは悪いなと感じました。
なので今もタンスに眠っちゃっております。
石油ストーブ
暖かさでいうと1番なんじゃないかと思いますが、とにかく灯油を買って家まで運ぶという手間が大変です。
その手間を考えるとコスパが悪いかなーと思ったので私は使用していません。
また、他の暖房器具に比べて火事の危険性が非常に高いので、一人暮らし用のアパートでは使用を禁止にしているところもあったりします。
そういった点から見てもあまりおすすめはできないですね。
電気ヒーター
私が使ったものだけかもしれませんが、正直これはおもちゃです笑
電源を入れるとオレンジ色に光るので、これは暖かそう!!と期待するのですが、いざヒーターに当たってみると全然暖かくないです、、、
ラーメン屋さんの湯気の方があったかいかな?くらい笑
見た目だけが暖かくなるので実用性はなさそうです。
【番外編】暖かい部屋で食べると最高にうまいアイス3選!
箸休めのコーナーです。
こんなもん要らん!という人は飛ばして構いませんので、暖かい部屋で食べると最高にうまいアイスの紹介いってみましょう!!
あずきバー
冬、こたつ、の次に来るものはみかんじゃなくてあずきバーです!!!
持論なんですが、あずきバーのあの硬さは暖かい場所で食べるためにできてるんだと思うんです。
でもただ暖かい場所じゃアイスは美味しくない、、、
寒い廊下を歩いて、冷凍庫からあずきバーを取り、ぬっくぬっくに暖まった部屋でテレビを見ながら粛々と食べる。
これがあずきバーの最高にうまい食べ方です。
廊下と部屋の寒暖差を利用してより美味しく食べられるのは、雪国ならではですよ!
MOW(モウ)
冬は濃厚系のバニラが食べたくなりますよね~
バニラアイスといえばスーパーカップ派の私ですが、冬はもっぱらモウですね。
濃厚だけど後味サッパリなモウが、冬のお風呂上がりに超絶合うんですよね。
で、モウって他のアイスに比べて量が少なめじゃないですか?
だから食べ終わっちゃうと悲しくなると言うか、もうなくなっちゃった、、モウ…って感じになりますね。。。
PARM(パルム)
バニラアイスに重めのチョココーティング~~~
パルムの食感って他のどのアイスにもなくて、初めて食べた時はなんだこれ!って思いましたよね。
あのもったりした感じがこたつのぬくぬく具合を助長させるので、こたつに入りながら食べたいアイスNO.1ですね。
ピザに追いチーズするかのような感じ(伝わりますかね)
雪が降るのは雪国の特権!寒さを楽しもう!
アイスで話は逸れましたが、
・雪国の冬はエアコンだけで乗り切るのが1番コスパが良い!
・光熱費が10,000円を超えたら使いすぎ!という意識を持つ
・少しでも節約するには「断熱シートを窓に貼る」「風は下向きに」「湯たんぽやはんてんを着る」
というお話しをしました。
こんな寒暖差を味わえるのは雪国の特権です!!
寒くて光熱費が余計にかかるのは嫌ですが、寒いからこそアイスや鍋も美味しく感じますよ。
雪が降ればウインタースポーツも出来ますし。
(私はソリしか出来ないのであまり嬉しくありませんが)
雪国に長年住んでいると、雪なんか降らなくて良いのにって思うことがありますが、悪いことだけじゃないです。
雪が積もった冬に実家に帰省した際、駅前に「みんなでがんばろう!」と書かれたプレートを持った、大人の背丈くらいある雪だるまが2体いました。
コロナ禍ということもあり、そういった意味で作られたものなのかは分かりませんが、その雪だるまを見た瞬間、雪って良いなと感じたのを覚えています。
光熱費が余計にかかるなど悲観的になりすぎず、寒い地方でしかできないこともある特別な体験をしてるんだと気楽に暮らしていけたらいいですね。
まずは断熱シートを買ってみるのがおすすめですよ!!!
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